FLOW納品までの流れ

4制作・ご入稿

●デザイン、データ制作一式からご要望の場合

具体的な印刷物の形、デザイン、構成などを作成してお客様と共有致します。 制作段階でもご意見ご要望を伺い、弊社からのご提案と併せて制作を進めて参ります。 「もっとこうしてほしい」「こんなイメージの内容を追加したい」など 何なりとお聞かせ下さい。

●完全データご入稿の場合

お客様で制作された完全データをご入稿頂きます。 ご入稿後は弊社出力担当部署にてデータチェックを行い問題点等がありましたら速やかにご連絡してアドバイスさせて頂きます。
くわしくは下をご参照下さい。
→完全データについて

5デザイン校正

●デザイン、データ制作を弊社にお任せ頂いた場合の校正

デザイン・編集が仕上がりましたら、弊社にてデザインチェックや文字の校正を行い、確認用PDFをメールにてお送りさせていただくかプリントアウトしたものをお客様に確認していただきます。
文章の誤字脱字や、色調チェック、デザイン修正・変更等、担当営業またはデザイナーと直接やりとりして最終の構成やデザインを決定します。
通常は2～3回の校正で校了とさせて頂きます。

●完全データでのご入稿での校正

弊社データチェックで特に問題がなければ、このまま校了として印刷に進めさせていただきますが、色校正紙（簡易校正、本機校正刷）をご希望の場合はご対応致します。（本機校正は別途お見積りとなります。）
必要に応じて修正データ再入稿、再校正も承ります。
→完全データについて

●色味に関して

印刷機は温度、湿度の影響を受けますので、校正刷りと製品の色味に微妙な揺らぎが生じる場合があります。厳密な色管理をご希望の場合はあらかじめご相談ください。

6印刷・製本・加工

校正を完了して校了となりましたら、最適な印刷機種で印刷を行います。その後、製本の工程へと進みます。
様々な加工方法にも対応しておりますので、打ち合わせの際にご相談ください。
（加工方法によっては、仕上がりの日数が異なる場合がございます。あわせてご確認ください）

7納品

製品が仕上がりましたら入念に検品いたします。お客様のご満足いただける品質であることを確認後、ご指定場所へ納品いたします。
（複数場所へのご納品や到着時間帯のご指定がある場合は、あらかじめお知らせください。
※別途料金がかかる場合がございます。

完全データについて

完全データでの入稿で印刷に適しているのはAdobe社のIllustrator、Photoshop、InDesignで作成したデータになります。
データ作成時、下記項目にご注意下さい。

・印刷物が商業用または広く頒布する場合は、画像の著作権・肖像権の確認がとれている。使用するフォントが商用可能なものである。
・作成したデータのPDF及び出力見本、画像データを別途添付する。
・画像は350dpiで最適化されたPSDもしくはTIF。
・データが実寸で作られている。
・適切で統一されたマージンがある事。必要な場合はノンブル（ページ番号）が定位置にある。
・適切なトリムマーク（トンボ）が付いている。
・断ち落とし（塗たし）があれば断ち落とし部分を天地左右に規格サイズから3mmはみ出させて作った物。
・フォントが出力側の環境に適合している。（もしくはアウトライン化されている）
・画像のリンク切れがない。（もしくは埋め込まれている）
・解像度が低すぎない。（逆に必要以上に高すぎない）
・カラー形式はCMYKになっている。（RGBのままだと色合いが変わります。）
・罫線が細すぎない。
・オーバープリント（色の重なり）が適切に指定されている。（テキスト、QRコードがK一色になっているか、など）

Word、Excel、PowerPoint

オフィス系のソフトは印刷アプリケーション、印刷機器とは相性が悪く、レイアウトの崩れ、思った色が出ない等の不具合が生じる場合があります。
オフィス系のソフトで完全原稿の作成を予定されている際は、あらかじめご相談いただけますようお願いいたします。
また、上の条件に当てはまらないものは、一見デザインができていても完全原稿ではありません。それらは『ラフ、下書き』にあたります。
但し、なるべく完成されたデザインのラフを頂ければ、それは完全原稿ではありませんが、イメージが伝わり校正回数は抑えられますので、スムーズな納品へつながります。
基本的にWord、Excel、PowerPointはラフの制作にお使いいただくようお勧めいたします。

入稿方法